愛犬との生活を中心に、好きなマンガや小説、映画に手芸の話をします


by mutizo
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おばちゃまは、冒険家

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集英社文庫から出ている、ミセス・ポリファックスシリーズのドロシー・ギルマンの「おばちゃまは飛び入りスパイ」です。
これも長く読み続けてる、シリーズですね。
とはいっても、これって絶対サスペンスとかスパイ小説というより、冒険小説って言う方が、あってるような気がします。(あくまでも個人的主観ですが・・・)
ミセス・ポリファックスは、子供はそれぞれ独立し、地域のボランティアに励み、ガーデンクラブの役員もしていて、悠々自適の生活をしている未亡人・・・のはずなのですが、なぜか何か満たされない日々を送っていた・・・。
心が鬱々とするので、主治医に相談すると「何かやってみたい事はないのですか?」と言われ、とある決心をします。
それは、子供の頃からの夢「スパイ」になる事だった!
彼女は思いきって、CIAに「スパイのボランティアにまいりました」と、訪ねたのです。
ちょうどその時、「スパイに見えない、素人のようなスパイ」を欲しがっていた、カーステアーズの面接を、偶然の手違いで受けて、見事合格してしまったから、さあ大変!
彼女は早速スパイとして、メキシコに観光客を装って入国し、とある所に行き、ある物を受け取るという、ごくごく簡単(でも実はとても重要)な仕事をする事になってしまう。

それまでは、あまりにも退屈な人生に、まるで生き甲斐を感じなかった彼女が、もう生き生きと仕事をこなしていきます。
とある簡単な仕事をするだけだった、ミセス・ポリファックスですが、そうはいかずに、国と国とのスパイ合戦に巻き込まれ、ついには拉致されてしまいます。
この中で、彼女は今まで生きてきた、人生の知恵ともいうべきものと、天性の人柄で、いろいろな困難を乗り切っていくところが、痛快です。
なんともほのぼのとした、ミステリーというかスパイ小説です。
でもほんと個人的には、ミセス・ポリファックスの冒険小説に思えて、仕方ありません(笑)

このシリーズは、現在14冊でています。
でもこのドロシー・ギルマンさん、他の新作は出しているのに、このシリーズは最近新作がでていません。うーん、はやく新作が読みたいです。
私はこのシリーズでは、この第一作と、三作目の「おばちゃまはサファリ・スパイ」と四作目の「おばちゃまはアルペン・スパイ」が大のお気に入りです。
詳しくは、また別の機会に・・・。
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by mutizo | 2006-01-10 17:00 | 文庫本